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旅行好き必見、ホテル系クレジットカードのススメ|賢く贅沢な旅行に行くために不可欠なカード

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ホテル系クレカのまとめ&おすすめマリオットボンヴォイとヒルトンについて

  • 旅行は好きなんだけど、料金が気になって贅沢ができない。
  • いつも贅沢しすぎてしまい、料金が高額になってしまいなんとかしたい。

そんな方々へ向けた賢い旅行を応援するための記事になっており、「追加料金を支払って贅沢なサービス受ける」から「(付帯サービスとして)黙ってても贅沢なサービスがついてくる」状態へと変えることができるようになります。

そんなこと言ってもタダでサービスを受けられる分けじゃないんでしょ?と言う方もいると思います。

もちろん、タダではないですし、クレカにしては年会費は高いです。特に楽天カードの「年会費無料で還元率が1.5%!」など無料なのにめちゃくちゃお得なカードとは違います。しかし、多少の出費を先にすることでその後何倍もの大きなリターンを得られるとしたらどうでしょうか?なんだかワクワクしませんか?

無料のカードでは得られない、心を満足させてくれる贅沢に「投資」してみるのはいかがでしょうか。

まずは、概要から。

ホテル系クレカとは?

ホテル系クレジットカードとは、その名の通りホテル運営会社が提携しているクレジットカードのことです。

今回はマリオットインターナショナルとヒルトンホテルズ&リゾーツ(下記参照)の紹介をさせていただきますが、その他にも国内であれば帝国ホテルやホテルニューオータニなどが同様の会員制のサービスを展開しております。どのホテルもサービス内容は似ていますが、割引率やそもそも国内で展開しているホテルの数などが異なり、お得度としては大きく変わってきますのでその点に注意して選んでいくことが重要となります。

マリオット・インターナショナル (: Marriott International) は、世界各地でマリオットやリッツ・カールトンなど様々なブランドのホテルや宿泊施設の運営やフランチャイズを手がけるメリーランド州に本部を置くアメリカ合衆国の多国籍企業

ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)は、ヒルトン・ワールドワイド英語版(Hilton Worldwide、以前の社名はヒルトン・ホテルズ・コーポレーション、Hilton Hotels Corporation)が国際的に展開しているホテルチェーンである。2019年末時点で118カ国で584軒のホテルが営業している[1]

引用;Wikipedia

どんなサービスが受けられるの?

会員のランクにより詳細は異なりますが、主なカードに共通するサービスは以下のようなものがあります。

  • 無料宿泊サービス
  • クラブラウンジの利用
  • 宿泊やレストランの利用時の割引
  • 宿泊客室のアップグレード
  • 朝食無料
  • レイトチェックイン/レイトチェックアウト
  • ベストレート保証
  • その他(予約保証、滞在ごとにボーナスポイント付与、ウェルカムギフトなど)

クラブラウンジって?ベストレート保証って?という疑問にお答えするため、各種サービスを簡単に説明します。

無料宿泊サービス

サービス内容はまさにそのままですが、クレカ更新時に1泊無料宿泊を付与してくれるサービスです。この無料宿泊だけでもクレカの年会費の元が取れるケースが多く、多くの会員に好まれているサービスの一つです。繁忙期などに無料宿泊が予約できた場合には、年会費を超えるメリットを一発で享受できることも少なくありません。

クラブラウンジの利用

高級ホテルには、エグゼクティブのための特別上層階に位置する客室があります。この客室があるフロアをホテルによって名称は違いますが、一般的にエグゼクティブフロアや、クラブフロアと呼びます。このフロアはセキュリティーにも気配りされており、お部屋の鍵をエレベーターの専用口に差し込まなければ、その階層には停まらないようなホテルもあります。

そのフロアの客室を利用するお客様が使用できる特別なラウンジを『エグゼクティブラウンジ』『クラブラウンジ』と呼び、チェックイン、チェックアウト手続きはもちろんのこと、お飲み物(アルコール含む)や軽いお食事、スイーツなどが、ほぼすべての時間で無料提供されます。シャンパーニュや有名な紅茶など、用意している銘柄にもこだわりを持つ場合もあります。

この贅の極みとも言えるクラブラウンジを利用することができるのも(=客室アップグレードでクラブフロアの客室へと案内される)ホテルクレカの大きな魅力です。

宿泊やレストラン利用時の割引

宿泊料金はもちろんのこと、宿泊時のレストラン利用の際、宿泊していない時のレストラン、カフェなどの利用料金の割引を受けることができたり、クレカ決済の際のポイント還元率がアップするなど、ホテルに関わる時間のほとんどを会員価格で過ごすことができます。

宿泊客室のアップグレード

宿泊の際に自身の予約したグレードより上位のグレードのお部屋に空きがある場合、無料で上位グレードのお部屋へアップグレードをしてくれるサービスです。このサービスについては、各社当日の予約に空きがある場合としており、確実にアップグレードされる保証があるものではないことが一般的です。しかし、繁忙期を除けばその確率は高いと感じます。

朝食無料

こちらは読んで字のごとく、宿泊時の朝食が無料になるサービスです。一般的にハイクラスのホテルの朝食となると、5,000円前後となることが多く付帯されるサービスとしてはかなりコスパの高いサービスといえるでしょう。

レイトチェックイン/レイトチェックアウト

一般的には、15:00チェックイン/10:00チェックアウトであることが多いですが、12:00チェックイン/14:00チェックアウトのサービスを提供していただけるサービスです。チェックイン/アウトの時間が長くなることで、ホテルでの優雅な時間をより一層長く味わうことができ、出発の日も朝食後焦って身支度をして、チェックアウトの手続きでフロアに並ぶこともなくなることでしょう。ちなみにこちらのサービスも予約状況に応じて実施の有無が判断されることが多いようです。

ベストレート保証

ベストレート保証とは、公式サイトから予約した価格より、他の旅行予約サイトの方が安かった場合、最安値を保証をしてくれるサービスとなっております。ちなみに他社と同額ではなく、さらに割引を加えた圧倒的に安い価格へ変更してくれるサービスです。

他社サイトでも一般に公開されているクーポンであれば、その割引も加えた実際の支払い額で対象となるなど、公式サイトで安心して予約できるように工夫されており、とってもユーザーフレンドリーなサービスです。

その他

上記サービスに留まらず、多くの会員専用のサービスが用意されています。急な宿泊の予約が必要となった際に確実に部屋を確保してくれるサービスであったり、到着した際のウェルカムギフトを用意してくれるサービスなど、各社様々なサービスに力を入れています。

みなさんはどのサービスに魅力を感じましたか?まだ年会費のお話しは触れていませんが、ここまで聞いてこんなに充実していていいの?と言うレベルではないでしょうか。もちろん前述の通り、会員のランクによってサービス内容が異なるので年会費を払えば全てを享受できると言うわけではないですが、みなさんが「このサービスは絶対に受けたい!」と言うものがあれば、これからカードを選ぶ際の一つの基準になるので、ご自身がホテルでサービスを受けているところを妄想してみて「これだ!」と言うものを探しておいてください!

おすすめカード2選

上記サービスを様々なホテルが展開する中、特におすすめできるのがこの2つのカード、『マリオット』と『ヒルトン』です。国内外問わず、多くの場面で利用でき皆様の旅行をより快適にしてくれることは間違いないでしょう。

おすすめする理由

広く皆さんにこの2種類のカードをお勧めするにはしっかりとした理由があります。『使いたい時に使えて、かつクオリティが高いこと』これを満たしているからこそ先行投資をする価値があると私は思います。

  • 利用機会があること:国内に一定規模以上のホテル数がある(コロナ禍なので特に)
  • ホスピタリティが高いこと:ホテルのサービスクオリティが高いことが正解的に証明されている
  • コスパが高いこと:年数回の利用でも年会費に対するリターンがしっかりとある

と言うことで、まずは簡単に両者を紹介

1. マリオットボンヴォイアメックス

国内では、エディション/リッツカールトン/ラグジュアリーコレクション/ W /マリオット/シェラトンなど有数のホテルが対象。

  • 国内に76ホテル
  • プレミアム以上は41ホテル
  • 東京、大阪、京都を中心に展開

クレカ概要

プレミアム(年会費 ¥49,500- ) |  スタンダード (年会費 ¥23,100-)

  • プレミアムは「ゴールドエリート」自動付帯、400万円以上のカード決済で「プラチナエリート」へ昇格
  • スタンダードは「シルバーエリート」自動付帯、100万円以上のカード決済で「ゴールドエリート」へ昇格
  • その他宿泊実績に応じてエリート資格を付帯
  • 無料宿泊ポイントをカード更新時(※150万円のカード決済があること)に付与、30,000ポイント(スタンダード)、50,000ポイント(プレミアム)と異なる。

会員資格ごとのサービス一覧表

2. ヒルトンオーナーズアメックス

言わずと知れたヒルトングループであり、LXR、コンラッドを中心にハイクラスホテルを展開。ヒルトン/キュリオなどのホテルが対象。2026年には最上位クラスのウォルドーフ・アストリア東京日本橋が開店予定。

  • 国内に20ホテル
  • 東京、沖縄を中心に展開

プレミアム(年会費 ¥66,000- ) |  スタンダード (年会費 ¥16,500-)

  • プレミアムは「ゴールステータス」自動付帯、200万円以上のカード決済で「ダイヤモンドステータス」へ昇格
  • スタンダードは「ゴールステータス」自動付帯、カード決済による昇格はなし
  • プレミアムは無料宿泊サービスがカード更新時1泊付帯、さらに前年カード決済が300万円以上で2泊目が追加
  • スタンダードは無料宿泊サービスがカード更新+前年カード決済が150万円以上で1泊付帯

会員資格ごとのサービス一覧表

ここまでの内容で大体どれほどのサービスが受けられるのか、想像できましたでしょうか?それでは最後に、マリオットとヒルトンで迷っている人へ向けて、カード決済額から判断する基準をご紹介しておきたいと思います。

結局どっちがおススメなの?

まずはスタンダードカードについてですが、これについては断然ヒルトンです。理由は自動付帯で得られる会員資格の差が大きくヒルトンの方がメリットが高いと考えます。マリオットのシルバーとヒルトンのゴールドでは大きな差があり、かつ年会費もヒルトンの方が低いからです。

続いてプレミアムですが、ここからは年間のカード決済額に応じで判断をします。どちらのカードも決済額に応じて会員資格の昇格があり、この昇格の先にはクラブラウンジが待っています!ホテル系クレカを保有するからにはやはりクラブラウンジが利用できる会員資格まで昇格、そうすると旅行で見える景色は変わってくると思います!

  • カード決済 200万円以上 →    ヒルトン
  • カード決済 400万円以上 →     マリオット

カード決済が400万円以上の場合にマリオットをセレクトしている理由は、ホテル数のちがいです。やはり行きたい地域にホテルがあるかどうかは重要ですので選択肢の幅が広いことに越したことはない。と言う考えのもとにマリオットをセレクトしています。

もちろん泊まりたいホテルがどちらかの系列にある場合は、無料宿泊も付帯しているのでそこを基準に判断していくのも満足度の高い選び方の一つであると思います。

最後に

ホテルクレカがどれほど賢く贅沢をできるか分かってもらえましたでしょうか。もっと細かく隅々まで比較しているサイトなどもありますが、まずはザックリとホテル系クレカの魅力を感じてもらえればと思って記事を書きました。ですので、細かい箇所が知りたい方は下記公式HPからチェックしてみてください。

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