Written by kola

投資初心者必見!必ず使えるチャートパターン(トレンドフォロー型)

INVESTMENT テクニカル分析

“トレンドフォロー型” 重要チャートパターン3選

これからテクニカル分析を始めようとしている方、テクニカル分析初心者へ向けたテクニカル分析入門編です。基礎的なチャートに関する知識と、最初に覚えるべきチャートパターンについて紹介していきたいと思います。徐々にレベルアップしていけるようにシリーズ化していきますので、レベルに合わせて確認していただければと思います。

今回は継続パターンに着目していきます。継続パターンとは、すでに存在しているトレンドをフォロー(同じ方向に取引)するパターンのことです。では早速チャートパターンを紹介していきたいと思います!

1.リトレースメント比率

いきなり聞きなれない言葉が出てきて、さらに比率なんて言葉までくっついて頭が痛くなるような名前ですが、、非常に簡単な法則のお話しですのでもう少しだけ読み進めてみてください。

チャートにおいて上昇もしくは下降を続けているトレンドも、逆方向へ戻す力が働き、一時的に反発(調整)が入ります。この時にどれくらい反発するのか、その比率に一定の法則があり、それをリトレースメント比率と言います。具体的には、1/3, 半分(1/2), 2/3の3つが挙げられます。例えば、100ポイント上昇したチャートが、一時的に戻る(下降)時に3つの比率で戻ることが多いということです。一概には言えませんが、トレンドの強さが強いほど戻りは少なくなる傾向があります。

言葉だけではよくわからないので、実際のチャートをみてみましょう!(直近の日経平均で2/3(約66%)の戻しがあったチャートを参考)

上記の例のように、反発する際はこの法則(1/3,  1/2,  2/3)を意識しながら見るとチャートがグンっと見やすくなります!このようにテクニカルパターンを知っていくことで少し自分なりの予想が立てられるようになりますので、値動きに対して自信を持って待つことができたり、利益確定のポイントを自分なりに仮説立てることもできるようになります。では早速次のパターンを見てみましょう。

2.チャネルライン

チャネルラインはリターンラインとも呼ばれ、トレンドラインと平行に引かれた上昇もしくは下降の抵抗ラインで形成され、その平行なラインの中で行ったり来たりを繰り返しながら、トレンドを継続するパターンのことです。

チャネルラインの定義

  • 基本のトレンドラインとチャネルラインが並行に引けること
  • 並行に引かれたラインの内側でトレンドを形成

実際のチャートを確認してみましょう。(直近のドル円相場を参考)

上昇トレンドライン(上昇の安値を結んだライン)と並行に引いた高値のラインの間を繰り返し上下しながらトレンドを形成するパターンです。

何度か繰り返す間にチャネルではないかな?とアタリをつけ始め、上記チャートでは5つ目の矢印が出た時点でチャネルの形成としては完成します。その後、何度チャネルの間でトレンドを形成するかは分かりませんが、ブレイクするまではチャネルを引き続けトレンドの参考にするのがいいでしょう。

どのタイミングでエントリーするべき?

上記のパターンでは、青色の矢印(↑↓)が前兆を表しており、オレンジ色の矢印(↑)でチャネルが確定します。再び上昇のトレンドライン(安値を結んだライン)に触れたタイミング(指マーク)でエントリーするのが確度の高い取引でしょう。その後もトレンドが形成されるようであれば、再びトレンドラインにタッチしたタイミングで押し目買い(下がったタイミングで追加購入)のチャンスとしても利用できます。

チャネルは利確(利益確定)のタイミングにも利用できます。オレンジ色の矢印(↑)でエントリーし、チャネルライン(高値を結んだライン)で利確。再びトレンドラインにタッチしたら購入、再度チャネルラインまで上昇した時に利確。このようにチャートパターンを様々な用途として使用することも可能です。

 

3.フラッグ

フラッグは、活発な市場の動向の途中に現れる調整パターンです。調整パターンとは大きな上昇や、下降の後に現れる一時的な戻りのことです。この戻りのパターンを覚えておくとその後のフォロートレンドにしっかり乗ることができます。

フラッグパターンの定義

  • 大きな上昇または下降のトレンドの後に現れる
  • これまでのトレンドとは逆方向にフラッグが形成されること

大きな上昇または下降のトレンドが現れ、その後、一時的に現れるフラッグのトレンドラインはこれまでのトレンドとは逆方向であること。③この時の調整の形がフラッグ状(チャネルライン)であること。

それでは実際のチャートを見てみます。(直近のSPYのチャートを参照)

 

このように大きく下落した後に一度下げ止まり、その時にもみあった形がフラッグ(チャネル状)となり、その後再び下落していきます。これがフラッグのチャートパターンです。今回は下降時の例を出しましたが上昇トレンドでも同様のパターンとなります。

どのタイミングでエントリーすべきか?

基本的な考え方としては調整に入りチャネルが形成された時は、チャネルの加減ラインをブレイクしたポイントがエントリーポイントとなるでしょう。トレンドは急には変わらない。という前提のもとに調整が終わったタイミングでトレンドをフォローしていきます。トレンドフォローは投資の基本ですので、大きなトレンドが現れたあとはちょっと気にしてフラッグのパターンにならないか見てみてください。

その他の使用方法としては、逆張り(トレンドの転換を狙うポジションの取り方)のポジション解消のタイミングがあげられます。下落したチャートが再び上昇に転じることを狙い、下落の底を信じてポジションを持ちます。その際に注意しなければならないのは再び下落を続ける場合です。その際にフラッグが形成されていれば、そのラインを割った場合はポジションを解消する目安とすることができます。(※下落局面での逆張りは非常にリスクが高いので初心者にはおすすめできません。あくまで一つのチャートパターンにおいても様々な使い方ができるということの紹介です)

最後に

今回は3つのテクニカルチャートについてご紹介しました。いかがだったでしょうか? テクニカルチャートは全世界の人々が学び参考にしているものですので市場で生きていく上では知らないよりは知っている方が格段にチャートへの理解は深まります。今回のチャートを皮切りに様々なテクニカルチャートに触れて、少しずつ一緒に学んでいきましょう!

👉投資初心者必見!必ず使えるチャートパターンシリーズ