Written by kola

投資初心者必見!使えるチャートパターン(始めるその前に)

INVESTMENT テクニカル分析

基本の「き」:テクニカル分析をする前に理解すべきこと

ここではチャートパターンの前に必ず抑えておくべきポイントについて紹介します。かなり基礎的な内容ですが、テクニカル分析の基本の「き」ですので確実に抑えておきましょう!

まず初めに「テクニカル分析とは何か」を理解しなくてはその先には進めませんので、確認していきたいと思います。

テクニカル分析とは?

「将来の価格の動向を予測するために、主にチャートを使って市場の動きを研究すること」です。価格とはファンダメンタル的な要素、市場のトレンド、過去のチャート(歴史)によって構成されるとされており、これらの中の市場のトレンドと過去のチャートに着目していきます。

  • ①現在のトレンドをつかむ
  • ②過去のチャートパターンを基に起こりうる可能性の高い結果を予想する

これがテクニカル分析ということになります。

②の「過去のチャートパターンから予想する」がまさにテクニカル分析となりますので、①の「トレンドをつかむ」について少し説明していきたいと思います。

トレンドとは?

チャートには大きく長期、中期、短期の3つの波の長さがあるとされており、長期の波(1年以上続くもの)の期間の中にいくつかの中期の波(3週間〜数ヶ月)があり、さらに中期の波の期間の中に短期の波(3週間未満)があります。この波がどんな傾向(方向)を持っているのか、これがトレンドになります。そしてこのトレンドには大きく3つ、「上昇」「下降」「横ばい」の種類があります。これらをうまく掴むことが重要となります。まずはは3つのトレンドについて実際のチャートを見ていきましょう。

上昇トレンド(青いライン)

上昇トレンドは、安値と高値がそれぞれ右肩上がりに切り上がっていくパターンとなる。下図はSP500の約2年間のチャートですが、2021年の1年間上昇トレンドであったことがわかります。トレンドラインは切り上がった安値の下に沿って引かれる。

下降トレンド

下降トレンドは、安値と高値がそれぞれ右肩下がりに切り下がっていくパターンとなる。同じくSP500のチャートですが、2021年の上昇トレンドのあと、下降トレンドに転換したことがわかります。トレンドラインは切り下がった高値の上に沿ってひかれる。

横ばいトレンド

横ばいトレンドは、上昇/下降トレンドの転換時やそれぞれのトレンドの中にも現れる。下図は上昇トレンドの最中に一度横ばい期間があり、再度上昇トレンドを続けたことがわかる。トレンドラインはそれぞれ安値の下、高値の上に沿って引かれる。

いやいや、見たまんまじゃん!という声が聞こえてきそうですね。そうです、まさに見たままなんです!

しかし、先ほどもお伝えした通りトレンドには3つの期間(長期/中期/短期)があります。自らのトレード期間にあった波(トレンド)をつかむ必要があるということです。ある日のある時間のトレンドとしては、長期は上昇、中期は下降、短期は上昇、さらに時間軸を短くしていくと下降など、ある一点をとっても様々なトレンドが存在するのです。なので、自らのトレード期間にあったトレンドをしっかり掴んでいく必要があります。

例えば、デイトレード(数時間のトレード期間)であった場合、チャートの時間足は1時間もしくは30分を主に使用していきますが、どの時間足でのトレンドを掴めば良いでしょうか?答えは4時間足〜日足でのトレンドとなります。もちろん長期など長い目線でのトレンドも意識しておく必要はありますが、一番大事になってくるのは、少し長めの期間を軸としたトレンドです。この様に自分のトレード期間にあったトレンドを掴んでいきましょう。

このシリーズでは、様々な使えるチャートを紹介していきますのでぜひ実際のトレードをする際に参考にしてみてください。